そういえば、ALIXボードでNetBSDを動かしているときに不可解なハングアップに陥る状況があった。カーネルを触っている時期だったので、ずいぶん「自分のコードがわるい」んだとおもって問題点を探すために時間をつかってしまった。
ハングアップするのは、「CS5536のMFGPTのIO空間にアクセスしてなにかを書き込んだとき」であったが、どう考えてもそれだけで落ちるとは考えられない、と思えるようになるまでデバグを続けて最後に確認したのが、BIOSの設定。
ALIXのTinybiosには [MFGPT workaround] というメニューがある。これはCS5536のアクセスでマシンがハングアップ*しないように*ある機能らしいので、役に立つことはあっても害にはならないだろうと思っていたのが、この機能をdisableすると問題なくMFGPTの空間への書き込みができるようになった。
もしかしてはまる人がいるかもしれないので、メモとして残しておく。
2007年12月22日土曜日
ALIXとNetBSD(補足)
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