2007年11月30日金曜日

PSoC温度計を作ってみた(その2)

モジュールと論理配線

今回必要なのは ADコンバータのADCINCと 増幅用のPGA そして LCD液晶のモジュールです。ADCINCは2nd stageを選びました。それぞれ ADC / Amplifier / Misc. Digital のセクションにあります。

これらの配置は以下のとおりです。

  • ADCINC DBB00 / ASC10 / ASD20
  • PGA ACB00
  • LCD Port2
それぞれの設定は図にしてありますのでそちらをみてください。

アナログ入力の接続は、P0[7] を PGAの入力にするためにAnalogColumn_Inputmux01 を port0_7に設定し、PGAの入力をAnalogColumn_Inputmux01に設定します。PGAの倍率は4倍としました。

さらに ADCINCのPOSINPUT を ACB00にすることで、 PGAからの出力をAD変換することができます。単電源なのでNEGINPUTは使いませんが、今回はこちらも ACB00とつないであります。NeginputGAINのところで disconnected を選択しておけば大丈夫です。ADコンバータの設定は
formatが unsigned, Resolutionが12bit でクロックを VC2に設定しています。

デジタル側はADCのためのPWMだけなので アナログ側の配線だけ拡大したものを図にしておきます。


グローバルリソースは図のように設定しておいてください。VC2が1MHzなのは時間計算が楽になるからという理由ですが、今回はさほど意味がありません。

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