単に機会が無くていままでAVRを使うことは無かったのだが、共同執筆者のCUEと秋葉原で会ったときに「AVRつかったことないんだ」と言われてしまったので、その場の勢いでATMEGA168とATTINY85を購入してしまった。さて、帰ろうかとおもったときにふと違和感を感じた。「あれ?これってどうやってプログラムを書き込むんだ?」。今までAVRをさわったことのない私に何らかの開発環境があるわけがない。結局、さらにATMELのAVRISP MKIIを秋月で4000円で購入するはめになった。
というわけで、何となくAVRと戯れることになったで、最近の週末プロジェクトについて書いてみようと思う。
Arduino用シリアルアダプタ
右も左もわからなかったのだが、AVRといえばArduinoがはやっているらしいし、CUEもさわっているみたいだったのでその辺から攻めてみた。せっかくATMEGA168を買ってしまった手前Arduinoを更に買うのももったいなかったので、ブレッドボードで実験してみることにする。CUEがやっていたシリアルアダプタが便利そうだったので、こちらでも作ってみた。
たくさんつくるものでもないし、必要そうな機能は全部実装した。
- USB-AVR間のシリアル通信
- DTRを用いたオートリセット
- 手動リセットスイッチ
- シリアル通信のTX/RXのステータスLED
- AVRISP MK2をAVRにつなげるためのICSPの6ピンコネクタ
AVRISP MKIIはターゲットとなるAVRに電源が供給されていないと書き込めないので、USB給電で全部書き込むためにはICSPコネクタが手元にあった方が、ブレッドボード上のAVRを扱うときに都合がよい。
これで、こんな感じにブレッドボード上にArduino互換の環境をすぐに準備できるようになった。AVRISP MKIIをつなげないといけないのはブートローダを書き込む最初の一回だけで、Arduinoを使うのならそれ以降に接続する必要はない。
まあ、Arduino以外でブレッド ボードにのったAVRを使うこともあるだろうから、つけて良かったと感じている。
とりあえず基板のレイアウトを書いておいた紙を記録用に載せておく。接続図とかは自明だからいらないよね。
これで、こんな感じにブレッドボード上にArduino互換の環境をすぐに準備できるようになった。AVRISP MKIIをつなげないといけないのはブートローダを書き込む最初の一回だけで、Arduinoを使うのならそれ以降に接続する必要はない。
まあ、Arduino以外でブレッド ボードにのったAVRを使うこともあるだろうから、つけて良かったと感じている。
とりあえず基板のレイアウトを書いておいた紙を記録用に載せておく。接続図とかは自明だからいらないよね。
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