E-mobileの電話型端末H12HWを試す機会が会ったのでOpenBSDでのデータ通信を試してみた。H12HWは型番が示すようにHUAWEI社の製品で3.6MbpsのHSDPAに対応している。
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準備
以下のようにsys/dev/usb/usbdevsにProduct ID 0x1008を追加して、usbdevs.hとusbdevs_data.hを再生成しておく。
- product HUAWEI Mobile 0x1008 HUAWEI Mobile
あとはsys/dev/usb/umsm.cのデバイス情報の構造体であるstruct umsm_type umsm_devs[]に
- {{ USB_VENDOR_HUAWEI, USB_PRODUCT_HUAWEI_Mobile}, DEV_HUAWEI},
を追加してkernelをリコンパイルする。
結果
普通にumsm(4)のデバイスとして認識されて、pppdでppp接続も確立できた。
いまはopenbsdの次のリリースに向けた作業が進んでいるので、それが落ち着いた頃にopenbsdにはコミットしておく予定。
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